学生の声

【後編】「地域の飲食店を支援したい!」宇都宮で事業を起こした大学生に取材

こんにちは!TASUKAKEライターのひっちゃんです!

 

今回は、地域の飲食店支援事業を立ち上げた大学生、笹原さんへのインタビュー【後編】をお届けします。

前編では主に笹原さんが現在携わっている飲食店支援活動について、後編では今行っている活動の今後や、海外経験を経て見つけた目標などについてそれぞれ伺っています。

  • コロナの影響を受けた地域を何らかの形で応援したい人
  • 海外に関心がある人
  • 新しい挑戦をしようと思っている人

への参考になれば嬉しいです。

飲食店支援事業の今後と、活動にかけた強い想い

ひっちゃん
ひっちゃん
前編で伺った、みやメシ応援隊とカレーデリバリーの活動は、今後どのように行っていく見通しなのでしょうか。

現在の活動はいったん終了、今後は形を変えて残したい

笹原
笹原
現在活動しているメンバーの多くは留学を中断しているので、また留学できるチャンスがあれば日本にいなくなってしまいます。だから、少なくともこのメンバーでやることは後期は無理なんですよね。となると、終わりを作るのが大事だなって思って。なので前期(8月上旬ごろまで)のうちにいったん終わりにしようと思っています。夏ぐらいになれば世の中の状況もある程度コロナ以前のように戻ってるのかなというものありますしね。

ひっちゃん
ひっちゃん
活動自体、終了するということですか?

笹原
笹原
みやメシ応援隊に関しては、それまでにテイクアウトメニューを100件集めて、図鑑のような形で残せればいいかなと。今までの活動を形にする意味もあるし、SNSよりも実際手に取って見たほうが見やすいですし。新入生に配ることで宇都宮の飲食店を知ってもらえて、さらにその次の新入生へというように残せていけたら、それもまた素敵だなと考えています。

ひっちゃん
ひっちゃん
素敵ですね!一時的ではなく、これからも誰かの役に立ち続ける存在って。

これからも残せていけたら、という部分を聞いていて思い出したのですが、みやメシ応援隊のnoteの中で書かれていた、笹原さんの「将来、宇都宮をどう思い出すのか」という文章に強い想いを感じました。もう少し詳しくお聞きしてもいいでしょうか。

いつか来る「懐かしい」と感じるその時のために

笹原
笹原
はい!現状、お店がいま大変じゃないですか。確かに今、お店の営業を自粛するのは的確な判断だと思うんです。でも、じゃあ店がなくなってしまったらコロナが終わったときに悲しくなるのは自分たちだなって。みやメシの活動をやっていて、飲食店のご飯をSNSにアップした時に、ある先輩が「すごい懐かしい」って言ってくれたんです。僕も卒業して宇都宮を離れた時、きっと懐かしくなるんだろうなぁって。

その「懐かしい」ってすごくいい感情だなって思うんですが、実際に現実としてまだ残っているからこそ懐かしいもので。でも、昔ああいうお店があったなぁ、今はないんだよなっていうほうの「懐かしい」という感情って、すごく悲しい。コロナの影響ではないんですけど、宇都宮で閉店してしまったお店がいくつかあって、すごく悲しかったんですよ。その時、形あるものに「懐かしさ」って感じるんだなって思いましたね。それで、自分たちの活動次第ではいまコロナで大変な状況にあるお店も残せるんではないかな、と思ったんです。それについて、勝手に責任感というか、義務感を持ったんですよね。

ひっちゃん
ひっちゃん
確かにいつか宇都宮を思い出した時に、その思い出の中に存在していたお店が今は無くなってるって、悲しいですね。笹原さんの活動にかける強い想いが伝わってきました。

最後に

ひっちゃん
ひっちゃん
最後に、笹原さんが今後やりたいことや、ドキドキすることなど、お話していただけますか?

自分で事業を起こしたい!

笹原
笹原
そうですね、「これから」っていろんなスパンがあると思うんですけど、長期的に見たら、自分で事業を起こしたいと思っているんです。起業をしたくて。自分の生き方としてそういう働き方をしたいという意味で。例えば今、みやメシやナマステの活動にしても、自分たちでゼロからやってるんですよ。それってすごい楽しくて。四六時中そのことを考えてるんです。とても大変なんですけど楽しくて、なんでかというと自分たちで考えて、頑張った分だけ成果が得られるっていうのが大きくて。人に言われたことをこなしてお金をもらうというよりも、そういう生き方のほうが自分にとって楽だなと思ったんです。平日と休日の境を作りたくなくて、休日も仕事のことを考えていたいんです。そう考えたらやっぱり自分で事業をつくるっていう働き方をしたいんですよね。

ひっちゃん
ひっちゃん
なるほど…!起業ってかっこいいですね!

 

笹原
笹原
理想はそういう生き方なんですが、自分が生涯をかけて成し遂げたいのは途上国とかの子供たちと、豊かな人とのギャップをなくす、ということなんです。

ひっちゃん
ひっちゃん
そうなんですね。前編でも少し伺いましたが、海外での経験が笹原さんの考え方に強く影響しているようですが。

生涯をかけた目標のために

笹原
笹原
そうなんです。大学生活で一番自分が変わったのは、海外に行ったことなんです。一度タイやカンボジアなどを旅した時に、まず旅が面白いというところから入りました。それで行った場所が途上国が多かったので、物乞いをされたことがあったんですよね。その時、日本人である自分はお金に余裕があって旅をしているのに、現地の人々はその日暮らしの生活をしているっていうギャップがすごく嫌。自分はその時から、生涯をかけてそのギャップを埋めたいっていうことを考えています。そのためにも、このまま大学を卒業して就活しても、ただ日本社会に飲み込まれるっていうか、現地について考えることって、どうしても忘れちゃうんですよね。だから4年の前期に休学しようと考えていたのも、現地で草の根レベルで活動しているNGOで働く経験をしてみたかったからなんです。

ひっちゃん
ひっちゃん
すごい!とても大規模な目標ですね!

笹原
笹原
じゃあ実際に今何ができるのかって言ったら何もできないので、そのために20代は会社に入って、自分が心から尊敬できる人のもとで働いたりできたら、例えば自分が30になったとき、自分が何かこれをやろう!ってなったらみやメシやナマステのデリバリーみたいな感覚で、今みたいなこととが大人になってもできるんじゃないかなと。それは本当に、ビジネスとかもうちょっと大きい単位でできるんじゃないかなって思ってて。そのためにも、そういう風な経験ができるような会社に入りたいし、そういう意気込みで就活もしたいなというふうに考えています。

あ、あと大学生のうちにもっといろんな国に行きたいなって思ってます!

ひっちゃん
ひっちゃん
なるほど。一番の目標に向けて、将来のご自身を段階的に描いていらっしゃっていることが分かりました。現在笹原さんが行っている活動もとても素晴らしいですが、これからのための通過点というか、大きな一歩という印象を受けました!

笹原さんの今後のご活躍を、とても楽しみにしております!今回はインタビューを受けて下さり、ありがとうございました。

笹原
笹原
ありがとうございました!

・笹原尚人(ささはら・なおと)

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・みやメシ応援隊

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・インドアジアンレストラン ナマステ

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