ライフスタイル

成長する人はやっている本質的に自分を知り変える『メンタルモデル』

タイトル画像

「どんなに頑張っても変われない」

「自分を変えようと無理すると心が疲れてしまう」

こんな経験ありませんか?

  • もっと人に優しくなれるようになろう
  • 苦手な人とも関われるようになろう
  • もっと自分に自信を持とう

例を挙げればキリがないほど、私たちは自分自身への悩みを持っていると思います。

 

悩みを持つ事自体は、成長しよう、自分を変えようという想いの裏返しなので決して悪い事ではないのですが、努力しても変われず、自分を責めるたり、変わることを諦めてしまうのは非常に勿体無いことです。

 

人が自分を変えようと起こす行動のほとんどは、たいていの場合は本質的な問題からズレており、いくらやったところで効果が出ないばかりか、返って疲れや諦めに繋がってしまうこともあります。

 

そうならないために、人間の本質を見極める際に有効な考え方が『メンタルモデル』です。『メンタルモデル』という考え方を活用することで、自分の抱える問題や悩みの反質的な課題を知ることができ、より効果的にそれらを改善、解決していけるようになります。

 

敵を知り己を知れば百戦危うからず

『メンタルモデル』という考えを身につけ、自分自身だけではなく関わる人、身の周りの人の本質を知ることができれば、より一層スムーズなコミュニケーションをとることも可能になるはずです。

成長する人はやっている本質的に自分を知り変える『メンタルモデル』

そもそも『メンタルモデル』とは何でしょうか?

初めて耳にするという人もいるはずです。

もともと『メンタルモデル』という言葉は認知心理学の世界で使われていた言葉でした。

「ある事象に対して、それをどう解釈、もしくは判断するか?」について頭の中で形成されるモデルを指します。

メンタルモデルは人によって千差万別で、それぞれの人がこれまでに体験したことを元に形成されています。

例を挙げて説明すると、

一般的な日本の公立学校では、授業中におしゃべりをすると問答無用で怒られます。

その体験から、「授業中におしゃべりすると怒られる」→「授業中におしゃべりしてはいけない」というメンタルモデルが形成されます。

大学の講義などで講義中におしゃべりをしている人を見て、「なんだアイツ」と不快感を感じる人がいたら、その人は「授業中におしゃべりしてはいけない」というメンタルモデルを持っているのかも知れません。

そのせいで、自分が我慢している「おしゃべり」を他人がしているのに不快感を感じているなどが考えられます。

 

ではなぜ、メンタルモデルという考え方を知ることが自分の成長に繋がるのでしょうか?

人はそれぞれ、固有のメンタルモデル形成しています。

そして、所有するメンタルモデルによって現実を認識・解釈しています。

つまり自分のメンタルモデルを意識的に変え、認識・解釈を変えることができれば、自然と思考や感じ方も変わっていきます。思考や感じ方が変われば行動も変わっていくのです。

反対に、メンタルモデルを理解しないままいくら行動を変えようとしても、その根源となる認識・解釈と合致していないため、強い意志を必要としたり、心が疲れてしまったりするのです。

 

では、どうやって自分のメンタルモデルを探れば良いのでしょうか?

4つのステップに分けてご紹介していきます。

ステップ1心のざわつきを感じる

画像

自分を成長させるという観点で自身のメンタルモデルを探る時、最も効率の良い方法が「自分の心がざわついた時」にその理由を深掘ることです。

 

「自分の心がざわついた時」とは、

  • 不安
  • 苛立ち
  • 怒り
  • 焦り

などの、ストレスとなるような感情を感じた時の事です。

 

例えば「大学の授業で前に立って発表するときにとても緊張する」というのも胸のざざわつきと言えます。

 

日常生活で起こる自分の心・感情の変化に目を向け、まずは「心のざわつき」を感じるところから始めていきます。

ステップ2ざわつきの震源を探る

画像

ステップ2では、ステップ1で感じた「心のざわつき」の出どころ、震源を探っていきます。

自分はそのとき、なぜ心にざわつきを感じたのかを探る事で、自分自身の持つメンタルモデルが見えてきます。

 

先ほどの発表の例で考えてみると、

  • 人の前に立つのが怖い
  • なぜ?
  • 失敗を多くの人に見られるのが怖い
  • なぜ?
  • 周りの人に「自分はダメなやつだ」と思われたくない
  • なぜ?
  • 周りの人から認められていない自分を認められない

のように深掘り、

「周りの人から認められていない自分には価値がない」

というメンタルモデルにたどり着くことができるかもしれません。

 

深堀る際のポイントは、これ以上は深掘れないというところまで「なぜ?」を問いかけ続けることです。

ステップ3正しく理解する

画像

自分自身のメンタルモデルにたどり着くことができたら、そのメンタルモデルを形成するきっかけとなった過去の体験を探していきます。

先ほどの例で言うと、

小さい頃から、親に周りの目に自分がどのように映っているのかを考えるように育てられてきたため、

「周りの人から認められていない自分には価値がない」

というメンタルモデルが形成されたと分かるかもしれません。

 

影響力の大きなメンタルモデルは、大抵の場合は両親からの影響、もしくはトラウマになるような辛い出来事に起因することが多いです。

ステップ4共感する

画像

ステップ2で自分のメンタルモデルを発見し、ステップ3でそのメンタルモデルを形成するに至った原因を解明したら、いよいよ自分のメンタルモデルを成長させる段階です。

メンタルモデルの成長の第一歩は、これまでの自分を受け入れ、認めることです。

今のメンタルモデルを持っているのは、過去にかくかくしかじかな経験があったためで、「仕方のないこと」「当たり前のこと」である、と過去の自分自身に『共感』することで、これまでの自分を受け入れることができるようになります。

 

そしてこれまでの『過去の経験から形成されたメンタルモデル』での生き方から『理想の自分・未来に近づくための価値観』での生き方に変えていきます。

「これまでの自分はこうだった。だからこそ、これからの自分は〇〇を大切にする」といった風に。

 

そして、自分自身のメンタルモデルを探ることに慣れてきたら、是非周りの人のメンタルモデルも探っていってください。相手の『世界の解釈の仕方』を知ることで、これまで以上に相手を理解できるようになるはずです。

 

ABOUT ME
こーへい
こーへい
大学4年次に中国へ1年間留学、その後休学し、現在はリモートジョブで生計を立てながら世界一周の旅をするべく奮闘中。専門は初等教育と小中高の英語教育。将来は子どもと関わりながらも教育を通してより良い社会作りに貢献するべく独学で心理学、プログラミング、経営など幅広い教養を勉強。夢は世界中の子ども達が生き生きと暮らす世界の実現!