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「変わりたい!」学生時代に自分を変えるはじめの一歩『問い』の力

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三つ子の魂百まで

ということわざがあるように、幼い頃からの性格はそう簡単に変えられるものではありませんよね?

だからこそ

「今の自分の性格を変えたい」

「あの人のように考えられるようになりたい」

こう言った、自分の性格や人格に対する悩みは尽きません。

 

しかし、本当に人が変わることができないわけではありません。

ただ、自分を変えるために見つめなければならないより深く本質的な自分自身までたどり着くことが難しいのです。

 

それではどのようにして自分を変えていけば良いのでしょうか?

結論から言うと、それは

自分への『問い』です。

 

『問い』が『思考』を作り、『思考』が『行動』を決定します。

そしてこれらのサイクルの癖が性格や人格となって現れるのです。

 

本記事では、性格や人格を作り出す『思考の癖』を自分への『問い』をコントロールすることで変える方法についてご紹介します。

 

「変わりたい」学生時代に自分を変えるはじめの一歩『問い』の力

冒頭でご紹介した通り、我々人間の性格や人格は『思考の癖』によって形成されています。

『思考』は『問い』から始まります。さらに、どのような『問い』を自分自身に投げかけるかによって、その思考の方向性が決定されます。

つまり『思考の癖』は、普段自分自身にどのような『問い』を投げかけているかによってある程度決まってしまうのです。

 

ここで『問い』の重要性について考えてみましょう。

例えば

ある会社の会議で、売れ行きが今ひとつの新商品について、話し合いがされているとします。

「なぜ、新商品が思うように売れなかったのか?」

「なぜ、新商品の売れ行きが低迷しているのか?」

「なぜ、もっと新商品が売れないのか?」

どの問いを議題にするかによって、その後になされる議論の内容も大きく変わります。

1つ目の「なぜ、新商品が思うように売れなかったのか?」と言う『問い』では、すでに売れなかったと言う過去の話になっており、議論も反省会のようになるでしょう。

 

2つ目の「なぜ、新商品の売れ行きが低迷しているのか?」と言う『問い』であれば、現在進行形での話なので、議論は今後どう改善するかと言う前向きな内容になりそうです。

 

3つ目の「なぜ、もっと新商品が売れないのか?」と言う『問い』では、そもそも現状への「売れている」「売れていない」と言う判断がないので、もっと売るために何ができるかといったポジティブな内容の話し合いになるでしょう。

 

このように『問い』によってその後に続く『思考』が方向付けられます。

『問い』によって正しく『思考』が方向付けられれば良いのですが、我々人間は無意識のうちに自分へ『問い』を投げかけてしまっており、時には間違った方向へ『思考』を導き、間違った『思考の枠組み』にとらわれて苦しむこともあります。

 

まずは普段、自分が自分自身に対してどのような『問い』を投げかけてしまっているのかを客観的に見つめ直すことが非常に重要です。

 

具体的には、

  • 自分が無意のうちに自分自身に投げかけてしまっている『問い』にはどのようなものがあるかを紙に書き出す。
  • 普段の生活の中で、何か考え事を始めたら、意識的にその『思考』の前提となっている『問い』は何かを考える

等の行動が効果的です。

批判思考から学び思考へ

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客観的に自分への『問い』を見つめることが出来るようになったら、次は意識的にその『問い』をコントロールし、自分の望む『思考の枠組み』へ方向付けていきましょう。

 

『問い』について考えていく上で、まずは2種類の思考があることを意識しましょう。

1つが『批判思考』

もう1つが『学び思考』です。

 

『問い』のほとんどはこの『批判思考』か『学び思考』へと続きます。

「なぜ自分は変わることができないのか?」

と言う『問い』は『批判思考』に繋がることが多く、自己否定やマイナス思考になりやすくなります。

反対に「どうやったら自分は変わることができるだろうか?」

と言う『問い』は『学び思考』に繋がることが多く、成長やプラス思考を生み出します。

 

まずは、自分が普段使っている『問い』がどちらの『思考』に繋がるか、どのような『思考の枠組み』を形成しているかを観察してみましょう。

 

さらに、「なぜうまくいかないのか?」といった『why』の『問い』から

「どうやったらうまくいくか?」といった『how』の『問い』へと変えていきましょう。

『前提』が変われば思考も変わる!前提で自分をコントロール

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『問い』をコントロールし、自分の思考を思い通りに作っていく上で重宝するのが、「問いに隠れている前提は何か?」と言う視点です。

 

先ほど、会社の売り上げに関する会議の例の中で

「なぜ、新商品が思うように売れなかったのか?」という『問い』をご紹介しました。

この『問い』には、「新商品は売れなかった」と言う『前提』が隠れています。

 

このように、大抵の『問い』には『前提』が隠れており、その『前提』がその後に続く『思考の枠組み』を形作っているのです。

 

『前提』をコントロールするとどのようなことができるのでしょうか?

例えば、

仕事で先輩からキツイフィードバックを受けた時

「なぜ先輩はこんなキツイことを言うんだろうか?」と言う『問い』を

「先輩の高い期待に応えるためには、どんなことができるだろうか?」と言う『問い』に変えると、その後に続く思考も『批判思考』から『学び思考』へと変化します。

この2つの『問い』に隠れている『前提』を紐解いていくと、1つ目の『問い』には

「キツイフィードバック」と言う前提が

2つ目の『問い』には

「先輩の高い期待」と言う前提が隠れています。

人によって解釈は千差万別です。どれが正解でどれが間違いかは人それぞれ。言ってしまえば絶対の正解など無いと言うことです。

であるならば、自分の望む『思考』に繋がる『前提』を選択した方が、いいことがありそうです。

 

「そんなこと無理だろ!」

 

って思いましたか?こんな『問い』もありますよ!

「ここから何が学べるだろうか?」

まずは1つから、普段自分が自身に対して使う『問い』を『学びの問い』に変えてみませんか?

ABOUT ME
こーへい
こーへい
大学4年次に中国へ1年間留学、その後休学し、現在はリモートジョブで生計を立てながら世界一周の旅をするべく奮闘中。専門は初等教育と小中高の英語教育。将来は子どもと関わりながらも教育を通してより良い社会作りに貢献するべく独学で心理学、プログラミング、経営など幅広い教養を勉強。夢は世界中の子ども達が生き生きと暮らす世界の実現!