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【学校へ行けずに悩んでいる人へ】不登校から抜け出せない5つの原因

みなさん、こんにちは!

TASUKAKEライターのさっちゃんです。

後期になって少しずつ対面授業が始まっていますね。

前期は全てオンライン授業だったため、半年ぶりの対面授業ではないでしょうか。

正直のところ、この半年間でオンライン授業が自分に合っていると実感したから対面授業に戻りたくない

という感情が少なからずあって、

・学校に行くと過呼吸や動悸がして息苦しい
・学校に行こうとするとお腹が痛くなって学校に行けない
・怠けているわけではないのに、オンライン授業も対面授業も受けられない

このような症状が出ているかもしれません。

私も対面授業で息苦しさを感じた経験があり、その原因が分からず悩んでいました。

そこで今回は、不登校から抜け出せない5つの原因と対処法を感情・思考・脳の面から解説します。

この記事を最後まで読むと、あなたが不登校で悩んでいる原因がはっきりして、この先のアクションを具体的にイメージしやすくなるでしょう。

ぜひ読んでみて下さい!

※この記事で指す不登校は、長い期間学校に行けていない人を中心に

  1. 学校へ行きたくないと思っている人
  2. 学校へ行けるけどそこで息苦しさを感じる人
  3. 学校へ全く行けず、授業もほとんど受けられない人

と定義します。

不登校から抜け出せない5つの原因と対処法

①相反する感の葛藤によって混乱している

・学校に行きたいと思うのに、実際には行けていない
・親から自立したいけど依存もしたいとも思う

このように相反する感情の葛藤が頻繁で長期的になると、

・頭の中が混乱して、何が何だか分からない
・決断に時間がかかる上に、その決断に後悔しやすい

という状態に陥ります。

そしていつも学校に行かない選択をしてしまう自分に腹が立ち、自己肯定感が下がってしまうのです。

相反する感情の葛藤を抱えていても、混乱せずに自己肯定感を保つ方法は、

  1. 自分の心の中にある両方の感情を意識し、葛藤が起こっていることに気付く
  2. どちらにするのか選ぶ
  3. 選んだ理由を考える
  4. 「自分の決断が正しい」と、自信を持つ

どちらの気持ちを優先させるのかを自分で選びその理由を考えると、「決断を自分でコントロールしている」という意識が生まれます。

そうすると混乱してイライラすることが減りますよ。

また決断をした理由は、その決断が正しいと自信を持つ根拠になります。

決断した後も「本当にこれでよかったのだろうか」と思い悩み自己肯定感が下がるのを防げますよ。

②本当の願いを見失っている

不登校のような切羽詰まった状況の中にいると、本当の願いを見失ってしまいます。

・学校に行きたい!と思いたい
・学校に行っても息苦しくならないでほしい
・他の学生と同じように、学校に行って授業を受けたい

これらは訴えであって、本当の願いではないかもしれません。

なぜなら、訴えの奥にあるのが願いだから。

例えば、「学校に行っても息苦しくならないでほしい」という訴えの奥に「学校が自分にとって安全な場所であってほしい」願いが隠れているかもしれません。

訴えばかり意識していると、本当の願いが分からなくなります。

対処法として、あなたの訴えの奥にはどんな願いが隠されているのかを考えてみてはいかがでしょうか?

③原因追及や犯人捜し・悪者探しをしている

心理療法の学派の一つ「システム論」によると、問題に対して原因追及や犯人捜し・悪者探しをすることはよくないとされています。

問題が複雑になればなるほど複数の要素がお互いに絡み合っていて、何が原因で何が結果かが分かりづらいもの。

それに「あなたが原因だ」「あなたが悪い」と言われると誰でも、傷ついたり怒りを感じたりして問題を解決する気が失せますよね。

大きな原因は特定の個人ではなく、家族や学校など本人と関わりのある人たちとの関係にあるというのがシステム論の考え方です。

学生:お腹が痛いから学校へ行けない
母:今日は学校休んでいいよ
父:何を弱気なこと言ってるんだ!学校行きなさい(母が)いつも甘やかすから、学校行けなくなるんだ
母:私のせいだっていうの?あなたがそうやって怒るからでしょ

→<対処法> 原因追及を辞めて、父が怒るのではなく見守るなどやりとりのパターンを一部変える

そのため原因追及や犯人捜し・悪者探しという小さな視点ではなく、家族や学校全体に目を向けて不登校の解決に当たればいいかと思います。

④腹痛・過呼吸・動悸が起こる

・腹痛
・過呼吸
・動悸

学校へ行く前後や途中でこのような身体症状に悩まされると、学校へ行きたくても行けませんよね。

これらの身体症状は、「学校に行かなければならない」というストレスや不安で起こります。

「緊張するとお腹が痛くなる」仕組みを発展させたものだとイメージして下さい。

対処法は、思考場療法(TFT、タッピング療法)。

不安や緊張を和らげてくれます。

また、国立療養所南福岡病院の論文「思考場療法(TFT)と解決指向アプローチ(SFA)による不登校症例の治療」では、学校恐怖に有効であると書かれています。

やり方は、ネガティブになった時にその思考をしながら自分の身体をタッピングしていくだけ。

とっても簡単なので、ぜひやってみて下さい。

詳しいやり方はこちらをご覧下さい。↓↓

⑤発達障害との関連性が見られる

不登校と発達障害には関連性が見られます。

発達障害は、生まれつき脳の発達に偏りがあるために社会適応が難しくなる障害です。

日常の様々な面で

・興味・関心の偏りによって、周囲から孤立しやすい
・「自分が周囲とは何か違う」という違和感があり、社交不安や無力感が高まりやすい
・暗黙のルールを理解することが苦手で、漠然とした違和感や不適応感がある

など様々な生きづらさを抱え、不登校になってしまうケースが少なくありません。

あなたが上記のような生きづらさを感じていて発達障害かも・・・と思ったら、

  1. 精神科や心療内科を受診する
  2. 発達障害の対策を調べて、実際にやってみる

などで新たな一歩を踏み出すと、少しずつ不登校が軽くなるでしょう。

さいごに

いかがでしたか?

この記事を通して、あなたが生きやすくなるためのヒントを受け取っていただければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
さっちゃん
さっちゃん
「何気ない日常に潜む心理学」を見つける大学生ライター。趣味は歌うこととドラマ鑑賞。合唱歴10年。心理学に関する記事を中心に発信します。 Twitter→さっちゃん@自分の機嫌は自分で取れ(@scn71atmnnk) でも心理学や合唱に関することを含め、さまざまな情報発信をしています。ぜひフォローお願いします!