コラム・記事
Table For Two University Association (国際交流)
4年前
<Co(コミュニティオーガナイジング)とは??> 組織運営のコツに迫る!!
~組織運営、イベント運営がうまくいかず立ち止まっているあなたへ~
TFT-UAメンバーの西里 萌亜にしざと もあ)です!先日山梨県のコワーキングスペースaeruで行われたCo(コミュニティオーガナイジング)報告会へ参加してきました。
この報告会を主催したのは
NPO法人bondplace(https://www.bondplace.org/bondplace%E3%81%A8%E3%81%AF/)
という団体で、「人と人とがつながり、学びあう場づくり」を実践するべく、対話型のワークショップや女性起業家支援事業などを行っている団体です。
この報告会では9月18日〜20日で、静岡県立大学で行われたコミュニティオーガナイジングの授業の共有と実際に生かすためのワークショップを行いました。
コミュニティオーガナイジングとは、
”組織のメンバーが自分たちで課題をみつけ、日常的な課題を継続させていくことを支援する」ということになります。誰か強力な活動家がリーダーとなって引っ張っていくものではなく、顔の見える範囲で誰もが直接に参加する民主主義をつくり出す作業です。”
Co(コミュニティオーガナイジング)報告会イベントページより引用https://www.facebook.com/events/2244553079161716/
そこで今回学んだCoに関わる、4つの観点をご紹介したいとおもいます。
1.ストーリーテリング
人が行動を起こす時、そこには必ずストーリーが生まれます。また、人が動くためには、まず心が動かされるものです。
よってまずは自分が行動を起こすきっかけとなった理由、自身のストーリーを語って聞き手の共感を呼ぶこと が鍵となります。聞き手と自分自身で価値観を共有をすることでともに行動する仲間を増やしていきます。
2.関係性の質の向上
何人かメンバーが集まってきた段階で大事にしたいこと、それは中心メンバーでの徹底した意志共有です。時にチーム内で分断が起こってしまうことがありますが、そんなときはチーム内でしっかり話し合うことが重要です。中心メンバーにずれが生じてしまうことはその他のメンバーへ、また関係者へも悪い影響が及んでしまいます。この時のコツは情報や目標を同じレベルで共有することです。徹底した意志共有のないまま活動に走ってしまうことの恐怖を肝に銘じましょう。
参考)組織の成功循環モデル ダニエル・キム https://www.adecco.co.jp/vistas/adeccos_eye/51/
3.課題設定の方法
集客がうまくいかないときやもっと規模の拡大に手詰まっているときには、課題設定が適していたか見直してみましょう。たくさんの人を巻き込みたいと考える場合に限りますが、課題の設定の仕方で巻き込める人数が変わります。
このときに意識すべきことは
分かりやすく、かつあらゆる人に当てはまるように設定する
ということです。
簡単な具体例を挙げると、自分の好きな歌手について語り合う場を作るイベントを開催したいとします。このままだとその歌手を好きな人しか集まってきません。
好きな歌手について話すことが出来ればいいということが目的なら話は別ですが、規模拡大を狙うなら、“自分の好きなものについて語り合う場”というように設定すれば何かを好き!それについて語りたい!という共通点を持った人たちを集めることが出来ます。
また、課題設定のもう一つの方法としては、課題を評価する基準を設定するというものです。具体的な評価基準としては、
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