
こんにちは!ライターの集いのあやかです!
2019年も早くも1ヶ月が過ぎました。2月といえば、もうすぐバレンタインの時期です。女性のみなさんは、バレンタインが近ずくこの時期、どんなお菓子を “ 好きな彼へ ” 渡そうかな…とクックパッドやネットで探すころですよね。
日本では「あたりまえ」の女性から男性でチョコレートを送る文化。世界の文化から見ると変わっています。海外のバレンタインは、『愛する人への日』として認識され、男性から女性に贈り物をするところも多いです。そこで今回は、日本と世界のバレンタインディー文化の違いを比べていました!
もくじ
1.日本のバレンタイン
2.フランスのバレンタイン
3.スペインのバレンタイン
4.イタリアのバレンタイン
5.フィンランドのバレンタイン
6.タイのバレンタイン
7.台湾のバレンタイン
8.韓国のバレンタイン
1.日本のバレンタイン
日本では、本命の男性に渡すだけでなく、友だち同士でのチョコレート交換、上司や部下へ義理で渡さなければならない…など、バレンタインギフトを用意する理由は様々です。男性のみなさんは、今年はいくつチョコレートが貰えるかなっと、頭の中で考えちゃいますよね。
ですが、日本ならではの女性がチョコレートを男性に渡すという習慣は、デパート業界が商業的なメリットとしてキャンペーンをし始めたのが始まり。少し残念な理由ですが、ホワイトデーも同じで、消費者の消費を促すために『後ずけして作られた理由』なのです。
そう、女性のみなさんの頭を毎年なやませる「義理チョコを配る」文化は、“たてまえ”を気にする日本ならではのもであり、人工的に作られた文化。悲しいことに、ロマンチックな理由ではなく、完全にメディアに消費を促されているだけなのです。そのため、日本のバレンタイン文化や、義理チョコという文化を謎に思う外国人の方も多いです。
2.フランスのバレンタイン
フランスでは、バレンタインは「恋人の日」。男性から女性に、バラをプレゼントするのが一般的です。なので、バレンタイン当日、お花屋さんのバラが姿を消すほどだそうです。“あなたを愛します”という花言葉を持つ、真っ赤なバラを愛する女性に贈るなんて、ロマンチックですね。
3.スペインのバレンタイン
スペインでも、バレンタインデーは「恋人の日」。恋人同士が、お互いにプレゼントを贈り合う日です。日本でいうクリスマスのようなイメージですが、スペインではクリスマスは、家族と過ごす日になります。バレンタインデーは「恋人の日」クリスマスは「家族の日」と明確に分けられているんですね。そして、スペインにはバレンタインデー以外にも、「サンジョルティの日(愛の日)」という愛を伝える日があります。
4.イタリアのバレンタイン
イタリアのバレンタインデーも「恋人の日」で、恋人同士がプレゼントを贈り合います。チョコレートをプレゼントする人もいますが、イタリアでは「赤いバラの花」を贈るのが一般的です。
バラの本数によって色々意味があるようで、イタリアでバレンタインデーは、赤いバラが1年でもっとも売れる日でもあるそうです。
5.フィンランドのバレンタイン
男女平等の国フィンランドでは、バレンタインデーは「友達の日」です。2月14日は1980年から始まったイベント「Ystävänpäivä(ウスタヴァンパイヴァ)」の日で、大切な友達にカードを添えてプレゼントを贈る日になります。男性から女性、女性から男性だけでなく、同性から同性にもプレゼントを贈る日であり、そこに義理などの意味はなく、贈りたい大切な人に贈る文化です。
6.タイのバレンタイン
微笑みの国タイのバレンタインデーは、男性から女性へバラを贈る文化で、ヨーロッパスタイルです。そして、バラとともにクマのぬいぐるみを添えるのがタイスタイル。
タイには、何かお祝いのイベントがあるごとに、クマのぬいぐるみを贈る習慣があるそうです。入学式や、卒業式でもクマのぬいぐるみを贈るなんて、部屋にはいくつクマのぬいぐるみが増えるのでしょうか。日本にはない文化ですが、とても可愛らしい習慣ですね。
7.台湾のバレンタイン
台湾は2月14日だけでなく、旧暦の7月7日もバレンタインデーです。台湾もヨーロッパスタイルで、バラの花を贈るのですが、本数によって大きく意味が異なります。
1本 : あなただけを愛している
11本 : 一番好き
99本: 一生好き
108本 : 結婚して
1本と11本の意味の違いはいまいち分かりませんが、どちらにしてもその女性を1番すきという意味ですね。
男性のみなさん!台湾の女性に限らず、ロマンチックで用意されていたら嬉しいです。結婚するときは、108本の赤いバラを用意して臨みましょう!
8.韓国のバレンタイン
韓国のバレンタインは、ほかのどこの国よりも日本と似ています。女性が男性にチョコレートをプレゼントしたり、チョコレート以外にも、生活で使える品々をプレゼントするという女性も多いそうです。
そして、義理チョコというような名前はありませんが、日本と同じように本命以外の男性にもチョコレートをプレゼントする文化もあります。
また、ホワイトデーも日本同様にあり、恋人同士であれば、お菓子ではなく、花束やアクセサリー、ぬいぐるみなどをプレゼントすることが多いそうです。
まとめ
このように他の国と文化を比較してみると、その国らしさがわかって面白いですね。世界の多くの国では、日本のような義理チョコの文化がないので、日本の女性のバレンタインの負担は少なそうです。
ですが、日本の「好きな子に手作りチョコレートを渡す」というもの、甘酸っぱくて、どちらもそれぞれ良さがあるなと思いました。
「シェアする」ボタンを押して、
日本の文化は変?世界から見る「バレンタイン」の意味!を応援しよう!
シェア数が増えると表示順番があがって
協賛が受けやすくなるよ♪
さらにSNSでシェアすると、協賛確率がUP!