後期初回ミーティング!
こんにちは!TFT-UT代表の東京大学2年、加藤尚輝です。
昨日から授業が始まり、今日は夏休みを挟んで約2ヶ月ぶりのミーティング。
先週のTFT-UTの夏合宿に参加していないメンバーとは久しぶりの再会です。
5限終了後の夜7時。まずは、夏休みの思い出を一人ずつ語るところからスタート。
ボランティアで海外に行ったり、バイトに明け暮れたり、友達と旅行したりとみんな思い思いの休みを過ごしていた様子。
それにしても、他人の経験を聞くのは、本当に面白いですよね。
行ったことのない国、したことのない経験を、頭の中でイメージしてワクワクしたり、信じられないようなことを聞かされて、腰を抜かすほどビックリしたり。
こんな風に、それぞれの思い出の共有ができるのも少人数ならではの良さだなあと再認識。
その後は、秋の合同新歓についての話し合い。楽しい時間もつかの間、急に現実に引き戻されてしまいました(笑)。
現在、TFT-UTのメンバーは全部で14人。2年生6人に対して、1年生は4人と少なく、これからサークルの中心となっていく1年生を一人でも増やしたいと必死です。
そして、もう一つの悩みの種がミーティングの日程調整。
東大はキャンパスが主に二つの場所に分かれていて、違うキャンパスをミーティングのためだけに行き来するのは大変。
また、他のサークルやバイトの予定があったりと、なかなかみんなの予定が合う日が作れず。
今期も、ミーティングの候補の曜日を二つ決めたり、ミーティングの場所を変えたりして、毎回ミーティングに来れない人がいないように工夫することにしました。
最後は班別のミーティングタイム。
今のところ、TFT-UTでは3つの班に分かれています。駒場キャンパス、本郷キャンパスそれぞれの学食でTFTメニューの導入を担当する二食班、メトロ班と、主に11月下旬にある駒場祭の企画を担当するイベント班です。
今回は、イベント班が一人だけだったため、話し合いができず。う〜ん、なかなか難しいものです。
8時半を回ったところで、ミーティング終了。
旅行のお土産を配り合った後、駅までの道のりを一緒に歩きます。冷たい雨が降りしきる中、お互いの履修についての話し合い。
何でもない日常のはずだけど、なぜかとっても幸せで。談笑するみんなの笑顔を眺めながら、そんな幸せを心の中で静かに噛み締めていました。
先月参加したTFTのフィリピンスタディツアーで、輝くような子どもたちの笑顔を見て以来、「幸せ」について考える機会が増えた気がします。
生活の豊かさを追い求める過程で、何気ない日々に転がっているささやかな幸せを感じにくくなってしまった日本。そんな「先進国」日本からしてみれば、不便で貧しいとされる生活を送っていた「途上国」の彼ら。しかし、いつも満面の笑顔を浮かべていた彼らから伝わってきたのは、今この一瞬を純粋に楽しみながら生きているんだなということでした。
5日間のツアーを通じて、そんなフィリピンの子どもたちの感性を、ほんの少しでも身につけられたかなあと思って。友達と笑い合いながら会話する、ささやかな幸せに気づいた瞬間、ちょっぴり嬉しくなった自分でした。
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