【学生団体で経験した内容】
学魂祭実行委員会 磯部誠
私が学生団体を通して経験してきたことは、「コンセプトを体現することの意味」です。
私は2016年、2017年で第2代、3代の実行委員長を務めた経験があります。
学魂祭には、イベントを終えるまでに何百、何千という方々にご協力を頂きます。そこで、私が大切にしてきたことは、私自身が「学魂祭を体現する人間である」と自覚することでした。
我々の団体のコンセプトは「To Smile Sendai」です。小さいお子様からご年配の方々まで、多くの世代の方々が笑顔になる市民祭を創り、関わる全ての人を笑顔にしていくことを目指しています。これを口に出して説明することは簡単です。では、それを達成しようとする学魂祭実行委員会のメンバーは、どんな人たちであるべきなのでしょうか。私は考えました。
相手からすれば我々実行委員は、学魂祭を体現した「学魂祭さん」なのです。それが実行委員長であっても、ステージ部長であっても、経理を担当している者であっても一緒です。
1人の人間として「To Smile Sendai」を実現しようとしているのか。
最上級生になった今、組織のメンバーにはその点を伝えるよう心がけています。
具体的に、どのようにそれを体現してきたかと言うと、
・営業の時は相手が好きなものを調べていく
・以前お会いした際に盛り上がったことを調べておく
・一緒にいて楽しいと思ってもらえるような態度(笑顔や元気)
などなど。ごく当たり前のことですが心がけてきました。
この「コンセプトを体現する」ことを続けた結果、直接的な影響とは言い切れませんが、学魂祭は今年で4回目を迎えるイベントとなっています。
どんな団体、組織にも、個性があるはずです。
その個性に共感して所属しているメンバーは、それをどう表現していくかが、団体継続の裏テーマだと思います!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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