お、チャラ男に興味を持ってくれたそこのあなた!大正解!あなたは必ず“チャラ男番長”の虜になり、人生が豊かになること間違いなし!
今から紹介する“チャラ男番長”は、お笑いブーム再来といわれる現在、新たな笑いの形態として知っておくべき存在だ。
まずはとにかくチャラ男番長を見てくれ!!!!!!!!
https://youtu.be/5cDANCumoxU
ストーーーップ!まだ閉じないでーーー!!!よかった、まだ留まってくれた…どうでしたか?「なんだこれ??クソつまんないじゃん」と思ったあなた、あなたは正しい、そうパート1を見ただけでは面白さがわからないと思う。実際筆者もそうであった。ではこのネタのどこに面白さがあるのか………ネタの題名をよく見てほしい、気づいただろうか、上のネタが“パート1”であることに………!
そう、このネタが現在あるだけでもあと19個あるのだ(現在も不定期で更新中)。このわけの分からないネタを19回見た時、あなたの中でどのような事が起こるか、想像できるだろうか?それは全て見た人にしか決してわからない。ぜひ19回全て見ることをオススメする。ただ、いきなり19回見ろ!と言われても厳しいと思われので、筆者のオススメの見方としてはまずパート5まで我慢して見てほしい。パート5まできてしまえばその先は苦にならず見ることができるだろう。19回見てしまえば、新作のチャラ男番長が見たくてたまらなくなっているはずだ。
M-1やキングオブコントなどの賞レースで披露されるようなネタは、審査員や視聴者に評価されやすいように、上手いと思わせたり序盤で張った伏線を後半で回収していったりと、事前にいろいろと考えられて工夫されたものである。一方でチャラ男番長のネタは頭で考えたものでない、考えられないいわゆる“脊髄から出た笑い”なのである。このようなセンスだけで突き進むタイプのネタは、ハマらないと全く面白さがわからないがハマってしまうと中毒性がすごいのである。チャラを番長はベースは同じでも少し衣装が変わったり動きや角度が変わったりと毎回変化があるので、その中毒性を非常に引き起こしやすいと思われる。多くのファンがいることにも納得できる。
気付いている人もいるかもしれないが、チャラ男番長の正体はお笑いコンビジャルジャルの福徳だ。では、チャラ男番長はピン芸人なのか。いやそうではない、チャラを番長のネタにいなければならない存在、それはチャラを番長のネタを“見ている人”役のジャルジャル後藤である。彼の怒りの籠った暴言は、視聴者の気持ちを代弁いるかのようである。そして回が変わるごとに暴言のレパートリーも増えていき、それがチャラ男番長のネタを支えていると言っても過言ではない。ネタ中にいろいろな暴言を飛ばしてはいるが、実際には後藤は福徳よりもチャラ男番長を気に入っているそうだ。ジャルジャル自体もM-1などに出演しながらも他の芸人たちのする漫才とは一味違うセンスのあるネタをやっているので、ぜひジャルジャルのネタをいろいろ知ってほしい。ジャルジャルが好きな人なら笑いのセンスは合うと思うし友達になりたい。
さて、余計な話ばかりになってしまったが、結局一番言いたいことは「チャラ男番長のネタを見てくれ」ということだ。悩んでいる時、レポートに追われていてしんどい時など、チャラを番長のネタを見て、何事も明るくとらえることができるようになるかもしれない。チャラ♪チャラ♪チャラ♪チャラ♪チャラ男番長♪左手フレミングの法則縦にして♪右手もそれして縦にしてそこにうつる君~♪チャラ♪チャラ♪チャラ♪チャラ♪チャラ男番長♪イエ―――――イ!!!