東京都多摩市ってご存知ですか?
東京の西のほう、都心に比べて緑が多い場所になります。
実は最近、この多摩市がものすごく前衛的な試みを実施しているんです。
【蝉で地域活性】
その前衛的な試みというのは、「地域のセミを資源として活用して、多摩市の売りにしていこう」という案です。
すごくないですか??超とんがってません?
多摩市には『多摩市若者会議』という、市の魅力を発信したり皆で作りだしていくための組織があり、ここのメンバーが企画、活動する『セミたま』という派生組織があるんです。
このセミたまがこの夏に実施したイベントに中虫研も関わらせてもらいましたので、そのレポートをここに記します。
【蝉をとって食べる】
セミたまが企画したイベントというのも、「せみを皆で捕って食べる」というものです。こういった趣旨のイベントはけっこうあるんですが、これを市の組織が開催するというのは珍しいんです。
では、イベント当日の様子をレポートしていきます。
会場は、『ベルブ永山』というところ。
皆で捕獲している様子です。
食糧調達を虫あみでするという不思議な光景。笑
こちらは調理の様子。もちろん皆でおこないます!
セミは天ぷらにしたり燻製にしたり。
ちなみに、昆虫以外はうどんとサラダをつくっています。
このように、この日に使った食材はほとんどが多摩市で作られたものでした。
つまり、セミも含めて『地産地消』をしていこうという文脈で、昆虫食をとらえているんです。
【昆虫だって地産地消】
昆虫食を活用して地域を盛り上げるというのは、すごく面白いし意義深いものだと思います。
決して奇をてらっているわけではなくて、「地域の資源を活用しよう」という思いから発展したところに大きな共感をおぼえます。
最近にわかに注目され始めている昆虫食。今後いろんな地域でにぎわっていくことが予想されますが、その先駆けとして多摩市が引っ張っていくことを期待するのであります。
今後のセミたまにご注目です。ではまた!
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