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コラム・記事

【検証 】「小学校時代は足が速ければモテる」のコピペって本当?

Chot★Better (メディア)

10か月前

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    229



「小学校時代は足が速ければモテる

中学校時代はワルければモテる

高校時代は髪型がちゃんとしていればモテる

大学時代は面白ければモテる

社会人は金があればモテる」

 

上のようなコピペって、インターネットでよく見かけますよね。

思い出したかのように時折登場し、その度にバズりますよね。

あまりに雑に要約している滑稽さと、「違うんだけどなんかある程度はそれっぽい」と思わせてしまう説得力とが絶妙にミックスしていてウケるのでしょうか。

しかしどこまで本当なのでしょうね。考えてみました。

なお、以下の文章は、ずっと公立校生活(一年間の台学生活を除けば)を関東平野の片隅で送ってきた筆者の偏見で書かれています。

共感できなかったら、そういう文化圏も日本に存在するんだな、くらいに思ってください。

 

 

1.「小学校時代は足が速ければモテる」について


小学校のうちは「足が速い」って「運動神経が良い」とほとんどの場合イコールですから、そう考えると腑に落ちます。

小学生男子のヒエラルキーは運動神経でほぼ決まりますものね。

小学生男子なんて未だホモ・サピエンスになり切れていない存在ですから、小学校が「肉体的に強い奴が、強い」という単純明快なアニマルワールドになるのは必然です。

筆者のような運動音痴はその世界で強烈な劣等感を植えつけられ、ともすれば「思考がネガティヴになりますますダメになってゆく、十年二十年続く非モテスパイラル」に陥る危険があるわけです。



とはいえ、「足が遅い」こと自体は大して気になりませんでした。

だって運動会の徒競走なんて、所詮年に一回だけじゃないですか。

鬼ごっこだって地形を活かして立ち回れますし。

それよりはるかに憂鬱だったのは、毎日のように中休みに行われる神聖な球技「ドッジボール」でした。

強者の唸る剛腕。闘争本能でギラつく目つき。

弱者を容赦なく襲う橙色の魔球。

自分が生物的に「弱者」である事実が、否応なしに知らしめられます。

2時間目に返された算数のテストの点が良かったことなんて、なんの価値も持たないことを痛感するのでした。

迷路を短時間でクリアできるラットがエサをもらえるのは研究所の檻の中だけであって、荒々しい自然界ではないのです。

保護された檻の中を一歩出てしまえば、「迷路を速くクリアできて何になるんだよ(笑)」って周りの鼠に軽蔑されながら、雨水管の片隅で飢えて果てるだけなのです。

猛者同士の一騎打ちを外野で眺めながら、チャイムが鳴って檻の中に戻れるときを心待ちにしていたものでした。

 

 

2.「中学時代はワルければモテる」について


公立中という言葉で十把一絡げにはできないでしょうけれども、しかしやはり、非・優等生な人々が幅を利かせているのは、多くの公立中に共通しているところではないでしょうか。

「メジャーな運動部のレギュラー」、「名目上文化部だが、外部のクラブチームに籍を置いて活躍しているスポーツマン」そして「アウトロー」の発言力がすさまじかったのではないでしょうか。

別に、「武こそすべて」な価値観は、小学校の頃から一貫して変わっていないのです。

しかし、中学受験で「文・特化タイプ」の一部と「文武・両道タイプ」の一部が抜けてしまうことで、「武・特化タイプ」の割合が強まるので、小学校以上に天下一武闘会スタジアムになってしまうのです。

ふつうに友好的に会話しているつもりでも、ちょっと口が滑ったらすぐにバトル画面に切り替わってしまうのですから、ポケモンの主人公の気分も理解できるのです。



そんなわけで、私立一貫校出身の人たちが「俺らの学校、マジヤバい奴ばっかだったわ」みたいに話しているのを聞くと、なんかムカつきますよね

ジャガー型からコブラ型まであらゆるタイプの人が揃っていた公立中という†ジャングル†で過ごしてから言ってみろって、心の中でイキりたくなりますよね。

まるで自分が牙を隠した老ピューマであるかのような気分になりますよね、実際はただ背景と同化しながらひっそり生き延びていたカメレオンにすぎなかったのに。

ところで、二回生の方々そして一部の意識高い一回生の方々は、つい最近成人式を済ませたことだと思いますが、中学時代にヤンチャしていた人々が、あっさり落ち着いて立派に働いていたり家庭を築いていたりしてビビりますよね。

ふつうに十歳くらい年上に見えますよね(あるいは、さすがに茶化せない、「不良の正統進化」なステージに足を踏み入れてしまったか、どちらかですよね)。

親のスネかじって大学で遊び呆けているだけの自分が情けなくなりますよね。

 

 

3.「高校時代は髪型がちゃんとしていればモテる」について


中学か高校くらいから、髪型を気にし始めてワックスに手を出す人が増えますが、髪型に気を遣うだけで印象がずいぶん変わりますから、「髪をちゃんとすれば」とまとめるのは、雑なようで存外納得できますよね。

でも、ワックスの使い始めって難しいですよね。

ついつけすぎて爆発して、「お前のワックス、寝癖じゃん(笑)」って無限にイジられますよね。

そういう「寝癖っぽい髪型の人」が増殖するおかげで、筆者はある日、寝癖がなんか良い感じにキマった気がして(もちろん気のせい)そのまま直さず登校したところ、「お前のワックス、寝癖じゃん(笑)」と勘違いされました。



そんなわけで、ワックスを使い始めようとするときの気恥ずかしさって、遠い昔の、「ママ」から「母さん」と呼び方を変えるとき、「ボク」から「オレ」に一人称を変えるとき、あるいは白ブリーフからトランクス(ないしボクサーパンツ)に切り替えるときと似た恥ずかしさがありますよね。

「お、ようやくタカシも『ママ』を卒業したか(笑)」

ってトランクス姿で風呂上りビールを愉しんでいる父親に肴にされて、

「ねえママ!いまお兄ちゃんが自分のこと『オレ』って言ったよ!」

って妹にチクられて、恥ずかしさが天元突破しますよね。

筆者はタカシでもお兄ちゃんでもないので分からないですが。

ところで、髪型ではなく「高校時代はギターが弾ければモテる」というバージョンのコピペも同じくらい目にします。

でも、これは明らかに的外れですよね。

モテる人が音楽できたら更に格好良いかもしれないですが、モテない人が音楽できたところで、って感じですよね。

そもそも「彼氏にしてはいけない職業4B」が美容師・バーテンダー・バンドマン・ベーシストですものね。

これは一般論であり、もちろん、「軽音楽部」という字面にバラ色の青春へ続く王道を幻視して、ただイバラ生い茂る獣道をさまよって終わった筆者の個人的体験に基づいているとか、そんなわけではありません。

 

 

4.「大学時代は面白ければモテる」について 


「タカシ君って面白いよね!」みたいに言われると嬉しくなっちゃいますよね。

でも、「人を笑わせることができる人」も「人に笑われてるだけの人」も、全然違うのに同じ「面白い人」で表せちゃうのが罠なんですよね。

……筆者はタカシではないので分かりませんが。

 



 

5.「社会人は金があればモテる」について


世知辛いですね。



特に付け足しようもないので、終わります。

 

 

 

6.「小学校時代は足が速ければモテるのか」を調査してみた


ここで終わらせてしまっては、PV稼ぎのタイトル詐欺になってしまうので、弊サークル「Chot ★Better」のメンバーたちに、以下のグーグルフォームに回答してもらう形で実際に調査を行いました。

同じ大学の高々数十人のサークル内でとれたサンプルですので、偏りが著しいであろうことはご勘弁を。

なんでツイッターなりなんなりを活用して外部に大規模に聞かないのかというと、単純に恥ずかしかったからです。

アンケートの内容は、男子を限定とした「〇〇時代にモテましたか?」「〇〇時代のあなたの特徴は?」という率直な質問、そして性別を問わない「〇〇時代にあなたが憧れていた、好きだった、付き合っていた男子(達)、〇〇時代から付き合っている男子の特徴」という質問で構成しました。

モテたかどうかについての結果は、以下の通りです。



「どうせ、モテない奴はずっとモテなくてモテる奴はずっとモテてるのだろう」と思っていたのですが、案外変化があるものなのですね。

小学校が人生のピークだった人もいれば、中学校から春を謳歌し続けている人もいました。

ところで、最初のうちは「モテない」の割合が多かったので、焦って以下のような恥ずかしさ全開の補足をしそうになったのですが、考え直して辞めといてよかったです。



 

続いて彼らの自己評価です。





大学に入るのと引き換えに知性を失うみたいですね。

あとは特に面白くないのでこれくらいにします。

ところで自分で訊いといてどうかと思いますが、いったいどんな表情で「明るい」「賢い」「面白い」「優しい」あたりに自分でチェックをつけているのでしょうね。

(なお、名前が消えてしまっている項目は、「グレている/体制や教師にやや反抗的」です)

 

さて、続いてモテる男子の特徴です。



こうして見ると、年齢によってそこまで違いはないのですね。

好きな人や彼氏は、おしなべて明るくて面白くて優しくて格好良いみたいです。

恋は盲目ですね。

ただ二つだけ、「足が速い」が驚くほど凋落する一方で、「賢い」が中学校から伸び始める対比が目立ちます。

やっぱり本当に、小学校では足が速い人は無双できるのですね。もっとも、運動できる人は基本「陽の者」ですから、中学校から急にモテなくなるということはないでしょう。そして「賢い」が小学校時代で低いのは、この時期の精神年齢の性差が著しいことが関係しているのではないでしょうか。「排泄物と卑猥な単語しか口にしない」と、「賢い」とを線で結ぶことは困難です。高校生から大学生くらいでようやく、ホモ・サピエンス(和訳:賢い人間)にふさわしい知性を男性に期待できるようになるのかもしれません。そう考えると「成人」という言葉は言い得て妙ですね。 

 

というわけで、たとえ足が遅くても、たとえドッジボールが弱くても、ただ明るくて面白くて優しくて賢いイケメンになりさえすればオールオーケーと分かったので、筆者も今日から気持ちを切り替えて頑張ります。

 

おわり

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