こんにちは。Kazu(@bs_0318)です。
大学三年生のみなさんは、来年から就職活動が始まりますね。
もしかしたら、もうすでに選考が始まっている方もいるかもしれません。
現在の有効求人倍率が1.62倍は、企業さえ選ばなければ、どこかしらに入社できると言われています。
俗にいう、「売り手市場」です。
「売り手市場って言われてるし、なんとかなるでしょ」
「周りにあわせて動けば、問題ない」
と思っている方もいるかもしれません。
しかし、本当にそれでいいのでしょうか。
いざ入社してから
「こんな会社、仕事だとは思わなかった」
「もっとしっかりと企業選びをすべきだった」
と
後悔していては、もったいないです。
せっかくのファーストキャリア、自分の本当に行きたい企業で、やりたい仕事ができるほうがいいに決まっています。
今回は、自分の行きたい企業に行くために、
就職活動をどのように進めていくべきか、
私の見解になりますが、述べていきたいと思います。
①エントリーシート・履歴書
まずは、エントリーシートや履歴書の書き方についてです。
そもそも、エントリーシートと履歴書の違いが分からない方もいると思います。
私も最初はそうでした。違いは以下のようになります。
- エントリーシート・・・企業が作った独自のもの。自己PRや学生時代に頑張ったこと、企業独自の質問など。
- 履歴書・・・大学指定のもの。個人の基礎情報(氏名・住所・学歴・資格・志望動機など)。自己PRや学生時代に頑張ったこと、趣味など。
このように、エントリーシートと履歴書は全くの別物です。しっかりと違いを理解しておきましょう。
次に、内容についてです。
先ほど述べたように、履歴書やエントリーシートでは、自己PRや学生時代に頑張ったこと、志望動機などさまざまなことを書かなくてはいけません。
その中で私が最も重要だと思う項目は、
“自己PR”です。
なぜなら、就職活動は、
「アピールしてなんぼ」だからです。
周りの就活生より、自分の方が優れている、御社の力になるということをアピールしなくてはいけません。
その自己PRで大事なことは、主に3つです。
・数字やエピソードを書いて、
具体性を持たす
・
結論から先に述べる
・
失敗からの成功談を述べる
具体例を出しましょう。
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私の強みは、常に上昇志向であることです。私は、営業に対する苦手意識の克服と、社会人基礎力の 向上を目的に、大学二年生の夏に3か月間の長期実践型インターンシップに取り組みました。しかし、1か月目は、今まで経験したことのない作業や仕事に戸惑い、
上手く営業を行うことが出来ず、契約にこぎつけませんでした。
そこで、一旦営業活動を停止して、営業資料や提案方法の見直し、営業の目的の再確認など、改善に時間を費やしました。その結果、上手く提案をすることができるようになり、契約まで至ることができるようになりました。最終的には、
80件の営業をかけて、58件の契約を結ぶことが出来ました。
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具体例のように、失敗例からの成功談を述べることで、
企業の方に
「この学生は失敗してもめげずに、成果を出すために行動することができる」と思わせることが出来ます。
また、単に「営業をかけて契約を結ぶことができました」と書くより、例文のように数字を出すことで、具体性が増し、より企業の方に
アピールすることができます。
②業界・企業選び
続いて、業界・企業選びについてです。
「そもそも自分が何をしたいのか、どこで働きたいのかわからない」
という方が大半なのではないでしょうか。
まずは要素に分解して考えてみましょう。
・どこで働きたいのかのか(場所)
↓企業を絞る
・どのような業界で働きたいのか(アパレル・IT・メディアなど)
↓さらに絞る
・何をしたいのか(営業・事務・技術など)
ただ漠然と考えるのではなく、ひとつ一つ要素を分解して考えていくと、整理しやすいと思います。
それでもわからない場合は、
インターンシップに行きましょう。
マイナビやリクナビが全国で企業を集めてイベントを行っています。
そこに参加することでたくさんの企業を知ることができます。
そして、少しでも気になった企業のインターンシップにはぜひ行ってみてください。話を聞いているだけではわからない、会社の雰囲気や業務について体感することができます。
③準備
行きたい業界や企業があらかた決まったら、
志望動機を考えましょう。
「自分がその企業でないといけない理由」
「その企業で何を成し遂げたいのか」
この2つを明確にして、面接で戸惑わないようにしておきましょう。
企業の方は、
「同じ業界で、同じものを作っている企業はウチ以外にもたくさんあるのに、どこに惹かれたのだろう」と思っています。
そこでしっかりと、
「御社のこういうところに惹かれました。」と自信をもって言うことが出来れば、きっと好印象に映るでしょう。
履歴書が完成したら、次は本番の練習です。
いくらいい内容のものを言えていても、顔がこわばっていたり、声が小さくてはもったいないです。
大学の就職支援部・センターの方や、友達相手でもいいので、何度も
模擬面接を行って慣れていくことが重要です。
そこで他人からの
フィードバックを受けて、自分がどのように映っているのか知りましょう。
そして、改善していきましょう。この
繰り返しに限ります。
④本番
本番は、今まで準備してきたことを信じて、思い切って臨んでください。
私は、本番の出来は準備の段階で9割決まると思っています。
それくらい準備は非常に重要です。
まとめ
以上が私の考える、
就職活動の進め方です。
人によって進め方はさまざまです。
自分の軸をしっかりと持って、臨んでください。
少しでもみなさんのお役に立てれば、幸いです。
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