「ワークキャンプと私」
人生のうち最も長い夏休み…と言われる大学生の長期休み。
旅行、バイト、インターン…いろいろな過ごし方があるだろう。
標高1400m、一面が山に囲まれている自然のなかで過ごすことを、私は選んだ。
アジア最貧国と言われるネパール。ネパール大地震から3年。
どんな人々がどんな暮らしをしているのか、
好奇心と緊張感をもって、このワークキャンプに臨んだ。
まず、そもそもワークキャンプとは何だろうか
ワークをするキャンプ?仕事をするキャンプ?
私たちの考えるワークキャンプは
ワークという手段を用いて村人と一緒にキャンプをすること。
ワークはあくまで手段であって、
村人と一緒にキャンプをする、村人と交流をすることに重きを置いている。
1ヶ月間もの間、日本語も英語もほとんど通じないネパールの農村地帯で、
日本人の大学生がネパール人の村人と一緒に生活をする。
それぞれに、それぞれの化学変化がおこる。
今回のワークは、コミュニティハウスの基礎づくり。
コミュニティハウスは日本でいう公民館のようなものだ。
現地の村人と一緒になって穴を掘り、石を運んで、砂を運んで、セメントを運ぶ。
機械も何もないなか、すべて手作業で行うのだ。
便利なテクノロジーに囲まれて過ごしている日本人の体にはひびくひびく…
でもなぜか、
村人と一緒に汗をかきながら毎日ワークをするのが苦痛だと思ったことは1度もない。
むしろ楽しく感じるのだ。
あたたかい人の笑顔、人と人の助け合い、
人間らしさ、人間くささ、というものを肌で感じる。
人との交流、人とのつながりが、どれだけ自分にとっての支えになるか、パワーになるか...
人は1人では生きられない。
家族、友人、まわりの人の大切さ、
日常の当たり前の大切さを
気づかせてくれる。
そんな魅力が
ワークキャンプにはある。
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