福島のワクワクを伝える為にイベント設営、動画作成、写真と文章で伝えるなどなど。月1くらいで福島訪問もします。
代表者 | 山口裕土 |
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設立 | 2018年 1月 8日 |
理念 | 福島のワクワクを |
形態 | 学生団体 |
規模 | 1~30人 |
男女比 | |
学年別の割合 | 3年:2年:1年=2:2:3 |
所属大学 | 慶応義塾大学 |
活動拠点 | 東京都 慶應義塾大学 |
活動頻度 | 週1日~ |
実績 |
私たちが初めて福島県に足を運んだのは、2016年10月。日本人として知っておくべきだ、と使命感に駆られて訪れた初めてのフクシマは、とても楽観視できる状況にはなかった。
5年半経っても未だ足を踏み入れることができない帰宅困難区域。不気味なほど静かな街。ご飯を食べる場所も、稼働しているガソリンスタンドを見つけるだけでも一苦労だ。
そこに僅かにいる住民に話を聞いた。放射能の影響で田んぼが使えず、職を失った人。助成金の額で揉め、近所の方と離れていった人。津波に家を飲まれた人。5年の年月をかけても前を向こうにも、向ききれない状況だという。
助成金が。東電が。震災が。
腑に落ちなかった私たちは、再度フクシマを訪れた。
強烈な夢を語る人々に出会った。
なぜこんな場所に住むのだろうか。不便で、絶望感が漂うこの土地に住むことで、一体何があるというのだろうか。
「田んぼアートで俺は3000万人福島に呼ぶ」
「ワインでみんなの夢を作りたいんだよね」
「ここでは100の課題があるからこそ100のビジネスができるんだよ」
眩しいばかりの彼らの笑顔や時折見せる葛藤、人柄に魅了され、私たちはまた彼らに会いにいった。そしてまた。
そこで気づいた。
私たちは「被災地」の福島に来ているわけではなく、友人がいる地「福島」に来ていたのだと。
彼らの生活、表情、笑い声こそが、福島の魅力であると。
彼らのことをもっと多くの人に伝えたいと思い、このイベントを開催することになった。
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